遅くなりましたが、ポラロイズワンマン、本当にありがとう。

6月に5人になり、夏からはツアーに回り、怒濤だった半年。
大事に大事に育ててきた。

でもそんな短い時間じゃなくて、感じたのはこれまでのポラロイズの歴史だ。
節々にそれは表れていたんだと思う。

地元でやった意味がそこにあって。

改めて思ったんだ。ポラロイズはなんてピュアなバンドだろうって。

楽曲や演奏に対してはいつだって真っ直ぐで。何とかそれを伝えたくて。

バンドを続けてる理由が、「格好良く思われたいから」なんて。頭が悪くて当たり前で、だけれど何より大切な事だ。

ピュアな事をピュアなまま伝えるのは、簡単ではないと思う。
無防備で、補ってもらわなければ静かに折れてしまうくらい、脆いものだと思う。

それでも幸いな事に、僕らにはそれを助けてくれる人が沢山いる。同じ馬鹿正直な気持ちの人が沢山いる。
そしてそれを馬鹿正直に受け止める僕らだ。

やっぱりそれが大切な事だから、僕らはまだ歩くんだ。どうやったって形にしなければいけない。

希望だと思わない?そんな馬鹿正直な事が。

期待と不安をそのまま受け止めて、それが形になったら、きっとまた何かが起こるんだ。

そんな日々が続くように。また歌おう。

気付かせてくれた夜にありがとう。
包み込んで返してゆくよ。

清水